有料老人ホームではホームごとに、入居できる年齢、健康状態などの入居の条件があります。
高齢者のための住居なので一定の年齢以上の方が利用できます。入居時の年齢が60歳以上とするホームが多いようです。
ホームによって違いますので確認する必要があります。
また夫婦で入居の場合、どちらかが60歳以上とするところが多いようです。
入居時の健康状態については「身の回りのことが自分で出来る」方を対象にしたホームであっても入居後に介護が必要になった時に、
介護サービスを受けながらそのままホームで生活できるのがほとんどです。
有料老人ホームによってはどちらの健康状態であっても入居できるホームもあります。
また入居者が「自分の専用居室にどのように権利を持つか?」によって区分をしています。
「利用権方式」入居時に入居一時金を支払うことで自分の居室や共同施設を利用する権利を取得する方法です。
ただし、権利の取得であって所有権は入居者にはありません。
一定期間内に退去すると入居一時金が所定の計算により一部返還されるようになっています。
「終身賃貸方式」高齢者の居住の安定確保に関する法律において終身建物賃貸借事業の許可を受けた方式です。
「賃貸方式」家賃相当額を月々の利用料に含めて支払う方法です。
利用権方式以外に賃貸方式を選択できるホームもあります。
「所有権分譲方式」普通のマンションと同じく専用居室を不動産として買い取る方式です。
有料老人ホームを検討するさいに考えなければいけないのが費用のことです。
入居時、入居後、介護が必要になってからのその時に必要な費用について理解しておきましょう。
「入居一時金」有料老人ホームは建物の建築について公的な補助は残念ながらありません。
支払うことによって専用居住や共用施設を使える権利を取得することになります。
長期の家賃相当額の前払いと考えることが出来ます。
「介護のための費用」平成12年4月から施行された介護保険制度のより都道府県の事業者指定を受けた有料老人ホームでは、
提供される介護サービスの一部が保険の対象になります。
しかし有料老人ホームでは、元気な時の一時的な介護や生活支援などの介護保険では補充できないサービスについては負担していただく場合があります。
介護保険以外の費用については、入居時に入居一時金とは別に支払う場合と月々介護費として支払うホームがあります。
オムツなどの消耗品は実費で支払うことがほとんどになります。
「管理費」共用施設の維持費、介護以外の事務などの職員の人件費、ホームの経営維持費になります。
「食費」ホーム内での食事サービスを利用した場合の費用です。
ホームによっては食材の他に厨房維持費、厨房人件費が一緒になっている場合もあります。
「その他の費用」本人の希望による追加のサービスやホーム以外のサービスを利用した場合には他に費用が必要になります。
その他には居室での水道光熱費、電話料金、医療に関する費用などが考えられます。